2007-01-01から1年間の記事一覧

写真散策 in したまち墨田&浅草編

向島という、かつて花街として名を知られた界隈を歩き、隅田川を渡って浅草まで行ってみる。 まだここらには、昔からの料亭がいくつか残っており、芸妓・舞妓も少数ながら活躍している。 ぜんぜん関係ないが、昭和一桁年代に建てられた俺の自宅は、階段が通…

写真散策 in したまち墨田:秋葉神社編

秋葉神社といえば、秋葉原の語源となった神社であるが、実は墨田区にも小さいながら秋葉神社が勧請されている。 KYOCERA Finecam SL300R ホントに小さい上に周囲が完全に住宅に囲まれており、まったく目立たない。江戸時代には秋葉講として人気も博した秋葉…

写真散策 in したまち墨田

いくらなんでもそれは放置しすぎだろう……二重の意味で考えて……

久しぶりに訪れた新宿にて:夜景編

もっとずっと昔。二十歳ごろ、代々木にあるとある専門学校(当時は社団法人だったが)に通い、そこでの友人達の多くが初台・幡ヶ谷といった辺りに下宿していた関係で、代々木から新宿を経由して、それらの街まで歩いて移動し、夜通し遊んでいるというのが定…

久しぶりに訪れた新宿にて

1997年ごろから2002年ごろまでの約5年間、新宿にほど近いところにオフィスがある編集プロダクションに勤務していた。この日、買い物のために東急ハンズへ行くことになり、数年ぶりにここを訪れた。 最近は若い女性にもカメラが人気とは聞いていたが。 やっぱ…

こんなにも美味しそうじゃない食品モデル

……(´・ω・`)うんこ。 ←モロ

自滅へ至る道のり

こういうバカがのさばると、その場所は衰退と滅びへ向かう。ホコテンの路上はそういう場所ではない。

漫然と撮る夜景

ある夜の秋葉原電気街口、駅頭の風景。

浅草に見るセカイの影なる出来事について

秋葉原から帰宅する際、利用する電車に地下鉄銀座線を選び、浅草に立ち寄ってみることもある。 Finecam SL300Rで撮った中でもっともお気に入りの一枚。写真のデータは日付別にフォルダ分けして管理しているのだが、この日付で撮ったものと分かった。 新仲見…

光と闇の秋葉原

UDX脇の歩道橋より。サトームセンの看板が哀惜を感じさせる(この年末に撤退、ヤマダ電機へ)。 UDXのJR寄りは案外きれいなライトアップが常時行われている。 UDX・クロスフィールドからの対照的な眺め。 光あふれる中央通りと、裏に入った公園。 ロケットも…

Before→After

【Before】 ↓ 【After】

猫は夜の住人

やっぱり夜行性か。 ずいぶん落ち着いた猫で、だいぶ近寄って撮っても動じなかった。まぁコンデジだったこともあるのだろうけど。 サイバーは関係ないが、この夜は秋葉原地域の異なる場所で、救急車とパトカーが活躍していた。

秋葉原 Cyber Night

秋葉原変移

数年前の秋葉原からは想像もつかないような客層の人の姿も散見されるようになった。 良いことかどうなのか( ゚Д゚)

だらしのないやつら

だらしのない犬。 だらしのない猫。 まぁ猫はふつうか。

淋しき玩具

:640 まぁそんな夜中ではなぁ。

下町夕景

同日夕刻。 なんとも味わいある銭湯。下町の方にはまだこんなところも残ってはいる。 とはいえ、他の銭湯はいくつも廃業しており、経営的には厳しくはあるのだろう。どこまでがんばれるか。 などとここ二十年は銭湯など寄りつきもしない自分が言ってみる。

早暁のころ

同日早暁。 ホワイトバランスがイカれたりするだけのことなのだが、コンパクトデジカメはたまに、後から再現しようとしてもなかなか難しいような独特の絵を吐き出すことがあるように思う。これもそのうちの一枚。

東京タワー展望台からの眺め

このくらいの環境になると、もうコンパクトデジカメでは三脚を使わないとどうにもならない。シャッタースピードが1秒前後にもなるため、手ブレしてしまうのをどうしても抑えられないのである(手ブレ補正があるとしても、さすがに秒単位のブレを正しきるのは…

さようなら、リンリン

雨が降る中を、関西よりの来客を案内して向かった上野動物園。残念ながらお目当ての一つだったパンダのリンリンは、天気のせいもあるのか元気がなく、ごろごろとこちらに背を向けているだけだった。 この1年後に、リンリンは死んでしまった。この後ろ姿が、…

桜まつり

地元、と呼んでいいだろう錦糸公園で、毎年四月の頭に『桜まつり』という催しを行う。敷地内にある桜が一斉に満開となる様子は、さすがに圧巻。 残念ながら快晴というわけにはいかなかったので、曇り空のやや沈んだ画面になってしまったのは惜しかった。

古びることは味わいか

『廃墟か』などと思ったら失礼である。この撮影の時点でれっきとして人の住む家であった。 こういう家が、隅田川の東側にはまだ無数に残っている。それを『古き良き』と呼ぶのは余所者の勝手だ。

とりとめもない日

Finecam SL300R | 5.8mm, F7.5, 1/250sec, ISO-400, +0.7EV よく『最近の子供は外で遊ばない……』という声を聞くが、外で遊ぶ子供は大勢いる。遊べる場所が少なくなっただけだ。 砂場は不衛生だとかブランコは危ないとかで、大人が遊びを取り上げさえしなけれ…

My Antiquated Hometown

強東風の日

東風(こち)は春先に東から入ってくる暖かみのある風。冬の終わりと春の到来を告げる風でもある。故事成語の『馬耳東風』の「とうふう」も、この「東風(こち)」のことである。

薄氷の樹

薄氷(うすらい)は、春の路面が氷結してできる、薄い氷の膜のこと。踏めばそれだけでパリパリと壊れる、はかない氷のことだ。 Xacti C6には画面演出効果を加える、ソフトウェア処理フィルター機能がある。クロススクリーンをかけると、夜景の光がこうして十…

亀戸天神にて

亀戸の名の通り、ここ亀戸天神の池には、冗談かと思うほど大量の亀が棲んでいる。のだが、この日はまださすがに時期が早かったのか、亀の姿はあまり見られなかった。思えば啓蟄前だ。

亀に会いに行く道すがら

亀戸天神という、東京東部では大きな天神さまがある。自宅からそこへ歩いて写真散策に行った。

早春のひとびと

まだ早春、冬の名残もある中を行く老婦人の出で立ちは、まさに冬のもの。しかし日傘さえ必要なほどに暖かい日が照った日だった。

高架の下の早春賦

この年、春は早足にやってきた。