2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

桜まつり

地元、と呼んでいいだろう錦糸公園で、毎年四月の頭に『桜まつり』という催しを行う。敷地内にある桜が一斉に満開となる様子は、さすがに圧巻。 残念ながら快晴というわけにはいかなかったので、曇り空のやや沈んだ画面になってしまったのは惜しかった。

古びることは味わいか

『廃墟か』などと思ったら失礼である。この撮影の時点でれっきとして人の住む家であった。 こういう家が、隅田川の東側にはまだ無数に残っている。それを『古き良き』と呼ぶのは余所者の勝手だ。

とりとめもない日

Finecam SL300R | 5.8mm, F7.5, 1/250sec, ISO-400, +0.7EV よく『最近の子供は外で遊ばない……』という声を聞くが、外で遊ぶ子供は大勢いる。遊べる場所が少なくなっただけだ。 砂場は不衛生だとかブランコは危ないとかで、大人が遊びを取り上げさえしなけれ…

My Antiquated Hometown

強東風の日

東風(こち)は春先に東から入ってくる暖かみのある風。冬の終わりと春の到来を告げる風でもある。故事成語の『馬耳東風』の「とうふう」も、この「東風(こち)」のことである。

薄氷の樹

薄氷(うすらい)は、春の路面が氷結してできる、薄い氷の膜のこと。踏めばそれだけでパリパリと壊れる、はかない氷のことだ。 Xacti C6には画面演出効果を加える、ソフトウェア処理フィルター機能がある。クロススクリーンをかけると、夜景の光がこうして十…

亀戸天神にて

亀戸の名の通り、ここ亀戸天神の池には、冗談かと思うほど大量の亀が棲んでいる。のだが、この日はまださすがに時期が早かったのか、亀の姿はあまり見られなかった。思えば啓蟄前だ。

亀に会いに行く道すがら

亀戸天神という、東京東部では大きな天神さまがある。自宅からそこへ歩いて写真散策に行った。

早春のひとびと

まだ早春、冬の名残もある中を行く老婦人の出で立ちは、まさに冬のもの。しかし日傘さえ必要なほどに暖かい日が照った日だった。